趣味@本 vol9【光文社文庫:新宿鮫 新宿鮫1】@大沢 在昌
「最後の秘境 東京藝大」を購入した時に
一緒に並んでいたので購入。
大沢在昌さんの本は、何度か読んだことがあったんですが、
新宿鮫は初めて。
アルバイト探偵シリーズはめちゃくちゃ面白くて、
学生時代、全部読んだんですが、
新宿鮫シリーズは初めて。
しかし、最後の秘境 東京藝大と同じ並びで、
新宿鮫を置いていた本屋に感銘。
アルバイト探偵依頼のシリーズ物で、
ハマるのが怖かったんですが、
意を決して購入。
720円+税です!!
しかし、帯を見ると、
シリーズ累計750万部・・・。
めちゃめちゃ流行ってる。
人気作品・・・。
【大まかなあらすじ】
キャリア官僚の鮫島警部がある事件をきっかけに、エリート街道から外れ、新宿警察署の防犯課に赴任。
一匹狼で、忖度なく、検挙率も高い。ただ、課内では浮いている存在。
昔、鮫島が逮捕した犯人が出所し、新たな動きを始めているとの情報をもとに、捜査を開始。
一方、新宿では警察官を襲った連続殺人事件も発生。
鮫島は、自分の捜査に没頭している中、絶対絶命のピンチに・・・。
最後の方になると、そういうことか。
って、事件の真相がわかってくる。
そこからは、ノンストップ。
最後まで一気読みしてしまいました。
状況描写もうまく。読んでいて、頭の中で映像が浮かぶ。
スリルも、ヒアヒアも、
途中で、怖くなって、本なのに、一度閉じてしまいました(笑)
あまり関係ないと思われた物語も、
最後になると、小説に深みを持たして、
結果、めっちゃよかった。
これを読んだら、
刑事になりたくなる!!
シリーズ累計750万部・・・。
わかる!!
間違いなく、シリーズ全部読みます!!
【オススメ度】 ★★★★☆
【読みやすさ】 ★★★★☆
【 状 況 描 写 】 ★★★★☆
【価 格】 ★★★★☆