趣味@本 vol8【新潮文庫:最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常】@二宮 敦人
趣味で最近Twitterにイラスト載せてます。
それぐらい、絵を描くことは好きな方です。
うまくはないけど。。
基本的に独創的なものではなく。
模写です。
人の書いてる絵を模写したこともあったかな。。。
で・・・。
いつもながら、
駅前の小さな本屋に立ち寄り。
そこで見かけた本。
表紙の絵は、正直ゴチャゴチャしていて、好きではないですが。。。
帯に惹かれて買いました。
待望の文庫化!
全国書店売り上げNo1 続出!
これです。
もちろん東京藝大は知っていました。
一流の芸術家や音楽家が通う、超名門大学であることは。
それが、カオス??
ちょっと、イメージとタイトルがかけ離れていたので、
興味もあり。。。
【大まかなあらすじと感想】
著者の二宮先生の奥さんが、藝大出身。
ほしいものがあると、自分で作るといった芸術家。
ふとした会話の中で出てくる藝大の話が、ぶっ飛んでいる。
そんな思いで、藝大に興味がわき、ノンフィクションの本を作ることに。
藝大は、芸術部門と音楽部門があり、ぞれぞれ、エピソードトークを展開。
世間からは、華々しいイメージがある藝大生ですが、苦労話や、天才だから言えるトークなど、、、。
芸術部門は、岡本太郎ばりにぶっ飛んでいる人も多く、
音楽部門は、楽器独自の性格や特性など、面白く展開。
章によって興味がわかない内容もあるけど、読み飛ばしてもOKになっている。
藝大に一度、のぞいてみたいと思わせる一冊
トップを目指すためには突き抜けることが必要かも。
人の顔色を窺ってばかりだと、独創性の世界では生きていけない。
自分にうそをつかない生き方を今からしたい!
そんな本!!
【オススメ度】 ★★★☆☆
【読みやすさ】 ★★★☆☆